愛知気功整体の整体施術の効果について

肋骨（１２本の骨）は背骨側は胸椎に付着していて、前面は胸骨に付着しています。ただし、第11肋骨と第12肋骨は胸椎には付着していなくて、浮遊肋骨と呼ばれています。

肋骨は鳥かごのような形状をしていて、中にある肺や心臓が潰れないように守っています。

呼吸によって肺は膨らんだり縮んだりしますが、肋骨が固かったり歪んでいたりして、この膨らみや縮みに対応できないと肺も大きく膨らんだり縮んだりすることは難しくなります。

つまり、肋骨が固くなったり歪んだりすることにより呼吸が浅くなります。呼吸が浅くなることにより身体全体に酸素が行き渡らなかったりします。

それゆえに、肋骨の柔軟性は呼吸の深さに関係して、身体全体へ運ばれる酸素の量にみ影響します。

骨盤が歪むことによって、どのような影響がでるのでしょうか。

骨盤は内臓や腸の入れ物のような働きをしています。この骨盤が歪むことによって入れ物が歪みますから、その内容物である内臓や腸も歪みます。

内臓や腸が歪むと、内臓が下垂したり腸の働きが悪くなったりします。

骨盤を整えることによって、内臓や腸の働きを改善することができます。

内臓や腸の働きが改善されれば、ホルモン分泌や免疫機能も改善されて、自律神経の問題も良くなっていきます。

足関節を調整することによってどのような効果が期待できるのか？

まず、足関節はどのような働きをしているのか？をかんがえましょう。

足の関節が歪むとどのような影響があるのでしょうか？

足関節が歪んだままで立っていたり、歩いたりしていると、当然その上の関節、膝関節と股関節が歪むような影響が出てきます。膝関節が歪めば膝痛になるだろうし、股関節が歪めば股関節痛になるでしょう。

また、膝関節と股関節が歪まなくても、その影響は骨盤に及びますので、骨盤の歪みに繋がっていきます。骨盤が歪めば、背骨も歪んでいきます。

それゆえ、足関節を整えることは膝関節、股関節、骨盤、背骨を整えることにも繋がっていきます。