愛知県安城市東栄町1丁目4-22(名鉄 新安城駅北口から徒歩1分)
首こり・首痛の原因としては、大きく2つあると考えています。
一つは、姿勢です。頭が重い(体重の1割の重さ:5~6kgくらい)というのはお分かりだと思います。その思い頭が首の上に真っすぐにのっていれば、首への負担はありません。その頭がちょっとでも前に傾くと、その重い頭を首が支えることになります。
そうなると、首への負担がかかります。短時間でしたら問題はないのですが、長時間そのような姿勢をとていると首に疲労が溜まります。そして、首こりへとなっていきます。
二つ目の原因は、頭の疲れ(脳疲労と呼んでいます)です。脳疲労になると首が凝ってきます。
では、脳疲労はどうして起こるのでしょうか。
一番の原因は、ストレスです。ストレスによって脳が疲労します。脳が疲労すると首、肩、背中へと疲労が進んでいきます。腰にまで疲労が進むことがあります。
当院にみえる方で、腰痛の方に頭の調整をすると腰が楽になる方がみえます。そのような方は、脳疲労によって腰痛を起こしているのです。
また、逆に腰の疲労が背中、首へと上がってくることもあります。一般的に、頸椎と腰椎は連動していますので、腰の悪い方は首が硬かったりしますし、逆に首の痛い方が腰もパンパンに張っているということもあります。
首こりが酷くなってくると、首痛を起こします。また、首こりが酷くなるとストレートネックになることがあります。
首は非常にデリケートなところです。
ですから、強く揉んだり、たたいたり、押したりしないでください。
ましてや、捻ってボキなどは首の骨(頸椎)を痛めるだけですので、絶対にやらないようにしてください。
首の筋肉や骨を緩めたり歪みを取ったりするには、軽い刺激によって行うのが最も効果的です。当院の整体施術では、気を入れながら触ると深部にまで届きますから軽い刺激で十分です。
本来、人間の身体は治る方向を知っています。身体は自分の悪い部分を治そうとしています。でも、何の刺激もなければ動くきっかけがつかめずに、身体は治る方向へ行けないのです。
悪い部分に軽い刺激(身体が受け入れる軽微なタッチ)を入れてやると身体は自ら治る方向に動き出します。
首の骨の正常な形は、前弯といいまして、前方に突き出た湾曲をしています。それによって、頭の重さ(5~6kg)をバネのようにしてうまく支えているのです。
この首の骨がまっすぐになりますと、頭の重さが直接肩にかかってきますし、床からの衝撃もうまく吸収できずに頭を支えるのに首の筋肉がかなり頑張らないといけなくなります。そのため、首・肩への負担が大きくなり、首こり・肩こりになります。
普通の人と同じことをしているのに、ストレートネックの人は他の人より首こり・肩こりが酷くなります。さらに、ストレートネックの人は、めまい・頭痛・吐き気・不眠・上が向きにくい・手のしびれなどの症状がでてきます。
ストレートネックの原因
一番大きいのは、姿勢の悪さでしょう。
慢性的なうつむきの姿勢を取ることによって、首の自然のカーブが失われて、ストレートネックになります。スマホやPCの長時間の操作が最近では最も代表的な原因です。
その他に、意外と多いのがバレエや社交ダンスなどのように無理に“良い姿勢”を取ることも原因となります。姿勢を意識するあまり、いつも顎を引いていると首の自然なカーブが失われ、まっすぐになってしまいます。
また、スポーツの中で頭部や首への衝撃を受けるもの(ボクシング、レスリング、柔道、サッカーのヘディングなど)も原因となります。
さらに、骨盤や股関節に歪みが生じている場合、それを補うために背骨全体が歪んで猫背になり、首の部分がストレートになることがあります。
背骨には骨と骨の間に椎間板とよばれる軟骨があり、クッションの役割を果たしています。
ところが、老化や激しい運動や外からの衝撃などで椎間板が外に飛び出し、神経を圧迫することがあります。これにより、激しい痛みやしびれを引き起こします。これがヘルニアです。
頚椎椎間板ヘルニアは、突然首が動かせられない痛みや、鈍い痛みで始まることが多いです。重度になると手や下半身がしびれたり、歩きにくくなる歩行障害まで起こったりします。頚椎椎間板ヘルニアは、首をメインに症状が現れますが、基本的には腰椎椎間板ヘルニアと同じ原因によって起こります。
頚椎ヘルニアの原因
1 加齢
20歳を過ぎたころから、椎間板は次第に弾力を失っていきます。弾力の弱い状態で、首に負担のかかるような動作をした時に、椎間板の中の髄核が飛び出してヘルニアになります。
2 姿勢の悪さ
最近はパソコンの長時間使用によって、肩や手の疲労が原因で猫背になったりして、背骨に負担がかかることがあります。そして、その姿勢によって首に負担がかかり(ストレートネックなど)頸椎ヘルニアを発症することがあります。
3 カルシウム不足
カルシウム不足によって骨が弱くなったり、変形して椎間板を圧迫するケースがあります。
4 外的要因
交通事故なでむち打ちになって頸椎ヘルニアを発症するケースがあります。
寝違えの原因について
その1
寝ている間に脇の内側を通る腋窩神経(えきかしんけい)が圧迫されることによって寝違えが起こる。腋窩神経は首を支える筋肉に繋がっていて、ここが血行不良でしびれると首に痛みが発生する。
その2
睡眠時の体位によって腋窩神経が圧迫されることによって寝違えの症状が出るとする風説もあるが、腋窩神経の支配筋は三角筋を代表とする肩筋群であり、頸部の回旋を司る斜角筋群とは無縁であるため、疑問が残る。原因として、筋虚血によるものであれば、運動やストレッチなどにより改善されるが、逆に靭帯の損傷や炎症である場合は、運動やストレッチは症状を悪化させる。
その3
不自然な姿勢で眠り続けた場合に起こる。睡眠時の姿勢が問題で、首の関節や筋肉にかかっていた負担が原因となる。
その4
睡眠中の体の冷え、疲労・過労、頸部や肩甲骨を動かした時に起こる頸部の捻挫、頸椎の老化、扁桃炎などの鼻の病気による場合がある。
原因として様々なことが言われいますが、症状としては首の筋肉に張り・痛みがあり、首を回旋することが困難になっています。
安城市の整体、愛知気功整体の整体施術について
安城市の整体、愛知気功整体の整体施術としては、首を揉んだり・伸ばしたりせずに(多くの場合、首の筋肉への刺激は症状を悪化させる場合があります)、首の筋肉の付着部(頭蓋骨下端と鎖骨、肩周り)の棘筋や板状筋などを緩め、さらに腋窩の筋肉も緩めて、気を通してやります。
首の周りの筋肉を緩めて、気を通すことによって寝違えを起こしている筋肉を緩めることができます。
程度によって差はありますが、うまくいった例としては、全く動かなかった首が整体施術によって、痛みがほとんどなくなり、回るようになりました。
また、あまりうまくいかなかったこともありますので、「寝違え」と一言で片付けられない症状だと思っています。
安城市の整体、愛知気功整体での施術は首だけの原因によって引き起こされている場合は、首の骨(頚椎)を中心に整体の施術を行います。でも、原因が首だけではない場合は、身体全体をみなくてはいけません。
特にストレートネックになっている人の中には、ストレートネックになる前から、首こりや肩こりや腰痛のある人がいますので、その施術をしっかり行う必要があります。
時には、首の筋肉を緩めて、頚椎の歪みを取るより、腰の骨にアプローチして、腰痛の施術を行うと、首も整ってくることがあります。それは、腰椎と頚椎は関連しているからです。腰椎の歪みと頚椎の歪みは関連しています。
整体施術後の感想としては、多くの方が「首が楽になった」とおっしゃいます。軽症の方はそれで、1~2か月調子よく過ごされますが、重症の方は、2、3日経つとまた症状に悩まされるようです。ストレートネックは長い間の生活習慣が問題となりますので、長期戦になる場合があります。
頸椎ヘルニアに対しての施術は、基本的にその周りの筋肉を深層部に至るまで緩めます。そして、筋肉による背骨への負担を軽減してから、背骨の捻じれを取ったり歪みを取ったりして正しい位置へと誘導してやります。背骨が正しい位置に戻って、筋肉の拘縮が緩めばヘルニアによる痛みは緩和されます。その状態を保つために、猫背・ストレートネックなどの姿勢矯正も行います。これらの施術によってヘルニアの症状はかなり軽減していきます。
また、愛知気功整体では肩こりと腰痛が頚椎ヘルニアに関連しているのではないかと考えています。
頭(脳)の疲労が首の疲労や凝りに繋がるからです。ストレスは頭(脳)を疲れさせます。その疲労は、首の凝りとなって降りてきます。首のこりは、首を使ったから起こるのはありません(首を動かして首が凝ったという人はほとんどいませんよね)。首のこりは、頭(脳)の疲労の表れなのです。
さらに、下からの疲労が首の凝りにもなります。足(脚)の歪みが骨盤の歪みになり、腰痛を引き起こして、背部のこりに繋がって、それが肩こり、首凝りへと上がっていきます。
安城市の尾崎様
愛知気功整体さんには丁寧に対応していただき、安心して利用できました。
知立市の加藤様
知人にも、ぜひ愛知気功整体さんをお勧めしたいです。今後ともよろしくお願いします。
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