骨盤矯正

骨盤は左図のように、腸骨、恥骨、坐骨、仙骨、尾骨から成り立っています。

これらの骨はそれ自体歪むことはありません。

それでは、骨盤が歪むとはどのようなことなのでしょうか。

骨盤には多くの筋肉が付着しています。背中の筋肉（脊柱起立筋、腰方形筋など）、お腹の筋肉（腹直筋、腹横筋、腹斜筋など）、お尻の筋肉（大殿筋、中殿筋、小殿筋）、脚の筋肉（表側：大腿四頭筋、内転筋、大腿筋膜張筋など、裏側：大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋など）など体の中で一番筋肉が付着している骨なのです。

さらに、この骨盤を動かないように靭帯という硬いものでとめています。靭帯とは、強靭な接合組織の短い束で、骨と骨を繋いだり、補強しているものです。

これらの筋肉や靭帯が固くなると、付着している骨を引っ張ります。

多くの場合は筋肉が硬くなることによって、骨盤を引っ張ります。そして、骨盤が歪んでいきます。

骨は自ら動くわけではなく、筋肉に引っ張られて歪んでいきます。

「骨盤がなぜ歪むのか？」の項で述べたように、骨盤は筋肉に引っ張られて歪みます。

それなら、骨盤をどのように矯正したらいいのでしょうか。

答えは、骨盤周りで硬くなっている筋肉を緩めることです。

骨を強い力でボキボキしても一瞬は骨が動くかもしれませんが、筋肉を緩めない限りまた歪みます。また、ボキボキして繰り返すと骨自体や靭帯、周りの筋肉にとって悪影響になります。

骨盤矯正で強い力でボキボキするのは良くないことです。

安城市の整体院、愛知気功整体では、骨盤周りの硬い筋肉を緩めて気を流していきます。そうすると骨盤は整っていきます。筋肉を緩めて気を流して整えた骨盤は再び歪むことはありません。