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「不妊の用語」についての解説

多嚢胞性卵巣症候群について

「多嚢胞性卵巣症候群」とは、卵胞が発育するのに時間がかかってなかなか排卵しない疾患です。多嚢胞性卵巣症候群では、卵巣の外側に同じような大きさの卵胞がたくさんできて一列に並び、なかなかそれ以上大きくならないことが特徴でネックレスサインを呼ばれています。

多嚢胞性卵巣症候群の原因

原因としては、卵巣内の男性ホルモンが多いことが言われています。男性ホルモンを高くさせている要因は、脳からでているLH(黄体ホルモン)と血糖値を下げるインスリンというホルモンの作用です。それらが、正常より強く卵巣に働いているため男性ホルモンが上がっていると考えられています。

多嚢胞性卵巣症候群の治療法

治療法としては、排卵誘発剤をつかって排卵を促すことです。それ以外にも、LHを抑えたり、糖尿病の薬でインスリンの過剰を抑えたりします。

多嚢胞性卵巣症候群に対して整体で出来ること

安城市の整体、愛知気功功整体としては、LHとインスリンの分泌の元となっている、脳とすい臓に気を通して緩めてやることです。脳の疲労を取ることによって、脳の働きが良くなり、過剰のLHを分泌しなくなると考えます。また、すい臓に気を通すことによって、すい臓を元気にしてインスリンの過剰分泌を正常にしてやることが期待できます。

いずれも気を通すことによって疲労を取り、元気にしてやることで働きを正常にしようとするのです。

凍結胚とは何か?

体外受精において、採卵した後は子宮の状態が良くない場合があるので、すぐに受精卵を移植することは好ましくないことがあります。

そのような場合、一旦受精卵を凍結して保存します。これが凍結胚です。

受精卵を凍結する場合、すべての受精卵を凍結する「全胚凍結」と移植に余った胚を凍結する「余剰胚凍結」があります。

「全胚凍結」においても、移植で使った胚以外をそのままにしておけば、「余剰胚凍結」になるわけです。「余剰胚凍結」においては、もし移植した胚で妊娠・出産に至らなったら余剰胚凍結の胚から再度移植することができるので、その場合、排卵誘発や採卵の手間を省くことができます。

凍結胚を使用することのメリット

1 1回の採卵で採れた卵子を複数回に分けて移植することができる
2 採卵周期の移植を比較して妊娠率が高い

デメリット

1 胚を凍結して融解するので受精卵がダメージを受けることがある
2 採卵から移植まで1~2ヶ月かかる

また、「未受精卵凍結」(採取した卵子を受精させないで凍結すること)ということもありますが、これは限られた人にしか適応できません。

気功整体で出来ること

凍結胚をされる方に関しては、採卵してから移植するまでの間、安城市の整体、愛知気功整体としてはその間に女性の子宮の状態を良くするための手技を行うことができます。
つまり、子宮や下腹部に気を通してその状態を良好に保っておくことが可能です。そうすれば、移植してからの受精卵も良い状態を保つことができます。

 

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