愛知県安城市東栄町1丁目4-22(名鉄 新安城駅北口から徒歩1分)
四十肩・五十肩で腕が上がらない人の中に、三角筋が硬くて腕が上がらない人がいます。
三角筋は肩甲棘・肩峰・鎖骨の外側から起始して、肩関節と覆うようにしています。そして上腕骨の三角筋粗面に停止しています。
三角筋は上腕を伸展・屈曲・内転・外転・内旋・外旋させる働きをしていますから、腕の挙上に関して大きな役割を担っています。
三角筋の前部・中部・後部を緩めることによって、腕を前から・横から・後ろからの挙上がしやすくなります。
棘上筋は肩甲骨の棘上窩、棘上筋膜の内面から起始して、肩峰の下を走り上腕骨大結節で停止する。
棘上筋の働きは肩関節の外転である。腕を横から上げる時に棘上筋が働らくので、この筋肉が拘縮すれば腕を横から上げることが出来なくなる。
四十肩・五十肩で横から腕が上がらない人は棘上筋が関係していることが多い。
四十肩・五十肩で腕が上がらない人の中に、棘下筋が拘縮していて腕が上がらない人がいます。
棘下筋は肩甲骨の棘下窩・棘下筋膜の内面から起始して、上腕骨の大結節に停止する。作用は肩関節の外旋・外転・内転である。
棘下筋が拘縮すると腕が横から上がりにくくなります。
棘下筋を緩めることによって腕の外転・内転ができるようになる方がみえます。
大胸筋は鎖骨・胸骨と肋軟骨・腹直筋鞘の3点を起始として、上腕骨の大結節の停止しています。
作用としては、上腕の内転・屈曲・内旋です。従って、大胸筋が拘縮すると腕が上がらなかったり、内側に捻ったりすることが困難になります。
大胸筋を緩めることによって腕の挙上がスムースに行えることがあります。
小胸筋は肋骨前面(第3から第5肋骨前面)を起始として、上外方に走り肩甲骨の烏口突起で停止する。
働きとしては、肩甲骨を下方に引くのと肋骨を上方に引き上げる。
肩甲骨が下方に下がれば腕は上がりにくくなるため、小胸筋の拘縮によって腕が挙上しにくくなることはありうる。
大円筋は肩甲骨の下角部から起始して、上腕骨の小結節に停止しています。
働きとしては、腕の伸展・内転・内旋です。
従って、大円筋の拘縮により、腕が後ろに上がらなかったり、内側に捻じれなかったりします。
大円筋の拘縮によって腕の挙上にも影響がありますので、これを緩めることによって腕が上がりやすくなったりします。
小円筋は肩甲骨の後面外側縁上部から起始して、上腕骨大結節の下部に停止しています。
小円筋の働きは、腕の外旋・内転です。
それゆえに、小円筋の拘縮によって、腕が上がりにくくなったり、外に開きにくくなります。
前鋸筋は肋骨腱弓を起始として、後上方に走りながら肩甲骨に停止しています。
肩甲骨を前外方に引き、肩甲骨が固定されていると肋骨を引き上げる働きをします。
前鋸筋の拘縮によっても腕は上がらなくなります。この拘縮を緩めることによって腕の挙上が出来るようになります。
広背筋は第5胸椎から第5腰椎の棘突起、仙骨、腸骨稜、第9から12肋骨を起始として、下部から上方に向かって走り上腕骨の小結節に停止しています。
広背筋は本来、体幹部の筋肉ですが、腕の内転、内旋、伸展の働きをします。
広背筋が拘縮すると小結節のところを引っ張るために腕が上がらなくなります。
広背筋を緩めることによって腕が挙上できることがあります。
上腕三頭筋は、腕を伸ばす筋肉で、上腕二頭筋の拮抗筋である。
三頭筋の名前の通り起始部が長頭、内側頭、外側頭に別れている。
長頭は肩甲骨関節下結節から起こり、内側頭は上腕骨の橈骨神経溝の下外側方から起こり、外側頭は上腕骨の橈骨神経溝の上外側方から起こる。これら3頭が合わさって尺骨肘頭で停止する。
働きとしては、肘の伸展、上腕の伸展と内転がある。上腕三頭筋が拘縮すると、上腕の伸展に寄与しているため腕が上がらなくなる。
手の使い過ぎから上腕三頭筋が拘縮することがあり、肩こりを起こすこともある。
四十肩・五十肩の施術では見逃されやすいので、上腕三頭筋の拘縮が原因で腕が上がらないことがあることを覚えておくことは大切である。
安城市の尾崎様
愛知気功整体さんには丁寧に対応していただき、安心して利用できました。
知立市の加藤様
知人にも、ぜひ愛知気功整体さんをお勧めしたいです。今後ともよろしくお願いします。
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