お悩み相談室 No.８

体が疲れやすく、常に全身疲労を感じている場合には、安城市の整体院、愛知気功整体では以下の４つを考えに入れています。

その１：頭蓋骨の歪み（脳疲労）

頭が疲れることによって疲労感が全身に及ぶことがあります。疲れているのは頭（脳）なのに疲労感は全身に及ぶことがよくあります。

頭の疲労は主にストレスがかかった時に起こりますが、それ以外でも眼精疲労や首凝りなどでも頭は疲労します。

その２：内臓の疲労

内臓が疲れることによって全身に疲労感が起こることがあります。内臓が疲れると食欲が減退しますので、それによって活力が衰えて全身疲労へと繋がることがあります。

内臓の疲労は、暴飲暴食はもちろんですが、それ以外に内臓を冷やしたり、ストレスによる脳疲労からも内臓が疲労することもあります。

その３：足関節の歪み

足の関節が歪むことにより骨盤が歪み、骨盤の歪みから背骨の歪みになり、そこから肩甲骨が歪み、首の骨が歪むということが起こります。

これらの全身の歪みから全身疲労になっていきます。

足関節は体の土台ですから、ここが歪むと全身が歪んでいきます。

その４：その他の体の部位の歪み・硬さ

慢性疲労に対して、上記の部位で解決しない場合は、手・腕、背中、肋骨などの調整を行います。

手・腕は日常的によく使う部位ですので、ここの疲労が全身に影響することがあります。

背中は、脊椎には中枢神経が走っており、背中が硬くなることで、神経伝達に支障が起こることがあります。

肋骨は、ここが硬くなることによって呼吸が浅くなります。呼吸が浅くなることによって十分な酸素が体内に供給されずに全身の疲労に繋がることがあります。

体が疲れやすいという場合に、安城市の整体院、愛知気功整体ではまず頭蓋骨の調整をおこないます。

これは何故かと言いますと、頭が疲れている場合は、その影響は全身に及ぶからです。

疲れているのは頭なのですが、感覚的には全身が疲れていると感じます。

一日中デスクワークを行っている人が脚がダルイとおっしゃることがあります。脚はほとんど使っていないのに疲労を感じるのは、頭が疲れているからです。同様に、身体全体は疲れていないのだけれど、頭が疲れることによって疲労感覚は全身に及んで、全身が疲れていると感じます。

このような場合に、頭の疲労を回復してやると全身の疲労感も無くなっていきます。

頭が疲れる（脳疲労）と頭蓋骨が歪みます。この歪みを調整してやることによって頭の疲労（脳疲労）が回復していきます。

頭の疲労が原因でない場合には、次に安城市の整体院、愛知気功整体では、内臓の調整をおこないます。

内臓疲労の原因はいくつかありますが、内臓が疲労していると骨盤が歪んでいます。この骨盤の歪みを整えてやることによって内臓疲労が回復していきます。

内臓が疲労すると、内臓は下垂していきます。内臓が下垂すると骨盤に圧がかかり、この圧が持続的に続くと骨盤は歪んでいきます。

そこで、骨盤を矯正して、その後に内臓調整をおこないます。つまり下垂した内臓を上に引き上げてやります。

この骨盤矯正と内臓調整によって、内臓疲労は回復していきます。

内臓由来の全身疲労の場合、内臓の疲労を回復してやると全身の疲労感も無くなっていきます。

頭蓋骨調整、骨盤矯正、内臓調整などで全身疲労が回復しない場合は、次に足関節の調整をおこないます。足関節が硬くなっていると脚全体の血流やリンパ液の流れが悪くなります。脚の流れが悪くなると、それは身体全体に影響を与えます。

ですから、脚の流れを良くするために、足関節を緩めてやります。足関節の硬さが取れると脚全体の流れが良くなる場合がよくあります。

足関節を緩めて、脚全体の捻じれなどの調整を行っていきます。それで、身体全体の疲労感が変化するかどうかをみます。

身体全体の疲労感が軽減するならば、さらに下腿部（ふくらはぎ）、大腿部（太もも）の部位を緩めていきます。そうすると、脚全体が緩むことによって身体全体の疲労が回復してきます。

頭蓋骨、骨盤、足関節の調整を行っても身体全体の疲労感に変化が無い場合は、その他様々な部位を緩めていきます。

まず、手・腕の調整を行います。手は日常的に使うので疲労していることが多いです。手が疲労することによって腕も疲労して、それが肩こりや首こりに繋がっていきます。

手・腕でも変化が無ければ、背中、肋骨の調整を行います。ここまでの調整を行えば、ほとんどの場合全身疲労が和らぎます。

安城市の整体院、愛知気功整体の事例として、ここまでで全身疲労が回復しなかった例はほとんどありませんので、丹念に各部位の調整を行います。