お悩み相談室 No.７

肩が痛くなる原因としては以下のことが考えられます。

その１：肩周りの筋肉が硬くなる

肩周りの筋肉が硬くなることによって肩関節が歪んだり、引っ張られたりして痛みがでることがあります。

特に五十肩の場合、筋肉同士が癒着してしまい、それぞれの筋肉が本来の動きが出来なくて可動域が狭くなるとともに痛みを伴うことがあります。

また、肩周りだけではなく、上腕や前腕の筋肉が拘縮して肩周りの筋肉を引っ張ることもあります。

その２：手関節や肘関節が硬くなり肩関節を引っ張る

これも基本的には筋肉の問題になりますが、手関節や肘関節が硬くなることによって筋肉を通して肩関節を引っ張って肩関節も硬くなることがあります。

肩関節が硬くなることによって肩に痛みが生じることがあります。

その３：全身の影響で肩関節が硬くなる

全身の影響と言っても主に、首、肩甲骨、背中、骨盤、腹部などですが、これらの部位が硬くなることによって肩関節を引っ張って肩に痛みが起こることがあります。

以下では、肩の痛み、特に五十肩の痛みに対する、安城市の整体院、愛知気功整体での整体施術について述べていきます。

肩が痛い場合、肩周りの筋肉の拘縮が原因で肩痛を起こしている場合は、その拘縮を起こしている筋肉を緩めてやると肩が楽になります。

肩痛を引き起こす主な筋肉は以下の通りです。

僧帽筋、頭・頸板状筋、肩甲挙筋、三角筋、棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、大円筋、小円筋、上腕二頭筋、上腕三頭筋、前鋸筋など。

この中で、肩痛によく関係するものとしては、三角筋、上腕二頭筋、上腕三頭筋、小円筋、棘上筋、棘下筋などです。これらの筋肉以外にも、肩関節内部の靭帯が硬くなっていることもあります。

表層から触れる筋肉は直接マッサージなどで緩めますが、触ることが出来ない肩関節の靭帯などは、気功を用いて緩めていきます。

肩関節が硬くなっている場合、これは肩関節の靭帯が硬くなっている場合がほとんどですが、その時は上述したように気功を用いて緩めていきます。

肩関節以外に、肘関節と手関節が、肩痛に関係するすることがあります。肘関節や手関節が硬くなって肩関節を引っ張っていることがあります。

この場合には、肘関節や手関節を緩めてやります。関節を直接緩めることもしますし、その関節に付着している筋肉を緩めることもあります。

肘関節、手関節に付着している筋肉としては、上腕二頭筋、上腕三頭筋、上腕筋、腕橈骨筋、橈側手根屈筋と伸筋、尺側手根屈筋と伸筋などです。

これらの筋肉で拘縮しているものを緩めていきます。そして、関節内の靭帯が硬い場合は、気功を用いてそれらを緩めていきます。