足関節調整

足関節がなぜ大切なのかと言えば、足は体の土台だからです。足が体のすべてを支えていると言ってもいいくらいですから、ここが少しでも歪めば、その上の部分は歪んでいきます。

足の歪みが原因で膝の痛みが起こったり、腰の痛みが起こることがあります。

これは、足関節の歪みによって膝関節に歪みが起こる、またその上の股関節にも歪みが起こるからです。

さらに、股関節の歪みは骨盤の歪みになりますので、骨盤が歪めば背骨が歪み全身が歪みんでいきます。

その証拠に首の痛みが足関節の調整で取れることがあります。これなどは、足の歪みが首にまで影響を与えている証拠と言ってもいいでしょう。

このように、足は全身の土台であるので、その歪みは全身に及ぶことが考えられるから、足関節を調整することは大切なことになるのです。

安城市の整体院、愛知気功整体では、足関節を細かい部分に至るまで調整しますので、小さな歪みも整えることが出来ます。

足は左図のように２６個の骨から成り立っています。

これらの骨の一つ一つを調整していきます。一か所でも歪みがあって硬くなっていると足全体に影響を与えますから。

その中でも、安城市の整体院、愛知気功整体が重要視しているのは、リスフラン関節、ショパール関節、距腿関節、距骨下関節（距踵関節）です。足の中でこれらの関節が硬くなりやすいからです。

それ以外にも、足の指の関節、DIP関節、PIP関節、MP関節の調整も行います。

これらの関節を調整するには、骨そのものを動かす（DIP関節、PIP関節、MP関節の調整の時は、足趾を直接動かしていきます）というより、骨に付いている靭帯と筋肉を緩めていきます。そして骨の動きを良くしていきます。

靭帯と筋肉が緩めば骨は動きやすくなります。動きやすくなれば可動域が広がり歪みが解消されます。

上述したように、足関節の歪みが取れていくと、膝関節、股関節の歪みも取れやすくなります。

足関節が原因で膝関節が歪んでいる場合、足関節を調整しないで膝を調整しても膝関節の歪みは取れません。股関節も同様です。

ですから、足関節の捻じれを取ることは、下肢を調整する場合には、まず最初に行うのがいいと考えています。